【ハウスメーカー】特許資産規模ランキング、トップ3はミサワホーム、トヨタホーム、旭化成ホームズ


株式会社パテント・リザルト

【ハウスメーカー】特許資産規模ランキング、トップ3はミサワホーム、トヨタホーム、旭化成ホームズ

株式会社パテント・リザルトは2015年11月4日、独自に分類した「ハウスメーカー」の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「ハウスメーカー 特許資産規模ランキング」をまとめました。

2014年4月1日から2015年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。

その結果、1位 ミサワホーム、2位 トヨタホーム、3位 旭化成ホームズとなりました。

1位のミサワホームは、「真空断熱シートを備える建物の外壁構造および外壁パネル」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。この特許は、後願特許4件(住まいる工房と旭ファイバーグラスの共同出願、アキレス、パナソニック2件)における審査の過程で、拒絶査定の先行文献として審査官に引用されています。

2位のトヨタホームの注目度の高い特許には、ミサワホームと共同保有の「住宅用電力システム」や「住宅用エネルギー管理システム」に関する技術などが挙げられます。この2つの特許は共に、PCT国際出願からの移行となっており、パテントファミリーの情報を確認すると、日本のほかには、米国、欧州(※)、中国に出願が見られ、いずれも各国の特許庁において審査中の段階となっています。
(※)欧州特許条約に加盟している複数の国で効力をもつ欧州特許の出願先である欧州特許庁

3位の旭化成ホームズは、「(鉄骨造架構における)柱と梁との接合部構造」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。この特許は、審査官により拒絶査定を受けていますが、拒絶査定不服審判を経て登録が認められています。また、自社の後願特許における審査の過程で、拒絶査定の先行文献として審査官に引用されていることから、自社において重要な技術であると推測されます。

■本ランキングは下記URLをご参照ください。
http://www.patentresult.co.jp/news/2015/11/house.html

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事業内容:特許分析ソフトウェア、技術力評価指標の開発・販売、情報提供など


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