9月25日


先日お彼岸のため帰省し、水害のあった地元常総市付近も見てきた。
災害から10日が経過していたため水は引いていたが、痕跡は街のあちこちでみられた。
家財の搬出や泥出し、ゴミ出しに掃除と、地域の人たちは一所懸命作業していた。
無残に崩れた門や塀、傾いている家、豊田城付近は瓦礫の山。
これからはボランティアの人たちの協力もあり徐々に復興していくと思います。

被害は建物や道路だけではない。大きな田の字のなかに春から何ヶ月もかけて育てた稲穂がそこかしこで横たわっていた。この稲はもう処分するしかないそうです。

まだ水道が復旧していないところも多い。
地域の人たちが今いちばん望んでいることはなんだろうと考える。
困ったときはお互いさま。
私にできること、それはなんとか営業しているお店で買い物をすること。食事をすること。それから、大変だな、気の毒に、などどいうことばを軽率に口にしないこと。暮らしに余裕のある人は義援金や寄付金という方法もあるだろう。


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