野村不動産アーバンネット実勢調査 2015年4月1日時点 首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」の動向


野村不動産アーバンネット株式会社

野村不動産アーバンネット実勢調査 第106回 2015年4月1日時点 首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」の動向
~エリア平均の変動率は8四半期連続でプラスとなりました~

野村不動産アーバンネット株式会社(本社:東京都新宿区/取締役社長:宮島 青史)は、 2015年4月1日時点の「住宅地価格動向」「中古マンション価格動向」の調査を実施いたしました。 この度、 調査結果がまとまりましたので、 お知らせいたします。

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【調査結果のポイント】

■1-3月期の特徴(四半期ベースの比較)
住宅地価格・中古マンション価格ともに、 エリア平均の変動率は8四半期連続でプラスとなりました。 また、 住宅地地価・中古マンション価格ともに全エリアでプラスとなりました。

・1-3月期の「住宅地価格」は、首都圏エリア平均では0.5%(前回0.9%)の変動率となりました。
四半期比較で「値上がり」を示した地点が25.2%(前回35.5%)、「横ばい」が74.2%(前回58.6%)、「値下がり」が0.7%(前回5.9%)となり、値上がり地点と値下がり地点が減少し、 横ばい地点が増加しています。 エリア別の平均変動率では全エリアでプラスとなりました。

・1-3月期の「中古マンション価格」は、首都圏エリア平均で1.0%(前回0.5%)の変動率となりました。
四半期比較で「値上がり」を示した地点が36.2%(前回33.5%)、「横ばい」が61.5%(前回56.4%)、「値下がり」が2.3%(前回10.1%)となり、値上がり地点と横ばい地点が増加し、 値下がり地点が減少しています。 エリア別の平均変動率では全エリアでプラスとなりました。

■2014年4月-2015年3月の特徴(年間ベースの比較)
住宅地価格・中古マンション価格ともに、 エリア平均の変動率は6四半期連続でプラスとなりました。 また、 増加率は、 平均変動率がプラスに転じた2014年1月調査以降最大となりました。

・年間ベースの住宅地価格変動率は、首都圏エリア平均で2.2%(前回2.0%)となりました。
年間比較では、「値上がり」を示した地点が56.3%(前回53.3%)、「横ばい」が36.4%(前回37.5%)、「値下がり」が7.3%(前回9.2%)となり、値上がり地点が増加し、横ばい地点と値下がり地点が減少しました。 エリア別の平均変動率では千葉を除いてプラスとなりました。

・年間ベースの中古マンション価格変動率は、首都圏エリア平均で2.2%(前回1.5%)となりました。 年間比較では、「値上がり」を示した地点が55.0%(前回50.5%)、「横ばい」が28.0%(前回32.6%)、「値下がり」が17.0%(前回17.0%)となり、値上がり地点が増加し、横ばい地点が減少しました。 エリア別の平均変動率では千葉を除いてプラスとなりました。

【本調査について】
本調査は、 平成元年よりスタートし、 「野村の仲介+(PLUS)」各店舗の営業エリアにおいて、 調査地点・対象マンションを選択し、 通常取引を想定して実勢価格を査定しております。 調査は3ヶ月毎(1月、 4月、 7月、 10月)に実施し、 調査結果につきましては、 不動産情報サイト「ノムコム」上で公表しております。
http://www.nomu.com/knowledge/chika/

※大阪圏の調査結果につきましても「ノムコム」上で公表しております。


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