アキュラホーム、2013年度業績概況 20期連続増収を更新


株式会社アキュラホーム

アキュラホーム、2013年度業績概況 20期連続増収を更新

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アキュラホーム、2013年度業績概況 20期連続増収を更新

株式会社アキュラホーム(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮沢俊哉)の2013年度(2014年2月期)の業績は、売上高39,668百万円(前期比7.8%増)と1994年度以来20期連続で増収。営業利益は、895百万円(前期比212.0%増)と増益になりました。

当期間概況 当期におけるわが国経済は、金融緩和・財政政策などの一定の効果と成長戦略への期待感から株価の上昇、個人消費の持ち直しなどによって景気は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら新興国を中心とした世界景気の下振れリスクや国内の物価動向などによっては、国内景気の腰折れ懸念もあり、依然として先行き不透明な状況にあります。住宅市場においては、消費増税を前提とした駆け込み需要と反動減が顕在化しましたが、堅調な企業業績の推移を背景に、雇用と所得改善への期待感も高まっていることなどから、住宅需要は底堅さが続くところとなりました。 このような経済状況のなか、当社は創業35周年を迎え、全社での改善を積み重ねるとともに品質管理体制を強化してまいりました。また、事業部制による現場主導、地域密着の運営体制を整えることによって、よりお客様のニーズを捉えた豊かな暮らし提案をすべく努めてきました。その結果、前年度からの業績回復を果たし増収増益となりました。

事業部門別概要 1. 住宅建築事業部門 住宅建築及び不動産を扱う住宅建築事業は、今期全社員、関連企業から広く改善案を募集する「KAIZENプロジェクト」を立ち上げ、約3000件のコストダウン・バリューアップ提案から商品改良を重ねてきました。また、事業部制を強化することにより、試行棟などを通じ地域のニーズに対応する商品開発や、迅速なサービスを行うとともに、「永代家守り活動」(アフターサービス)を徹底してきましたが、消費税駆け込み後の反動減から受注棟数は1,546棟(前期比400棟減 20.6%減)と減少。完工棟数は前年度の好調な受注を受けて1,658棟(前期比110棟 7.1%増)となり、当該部門の売上高は38,755百万円(前期比8.2%増)となりました。

2. 工務店支援事業部門 工務店へのノウハウ提供及び工務店ネットワーク「ジャーブネット」の運営を行う工務店支援事業では、主軸となる3年目を迎えた永代ビルダー塾※1を拡充して、支援サービスを展開しました。また、共同仕入商品の拡充や、会員との連携を深める情報提供などの活動を積極的に行いましたが、工務店経営支援システム「アキュラシステム」の拡販を行わず量から質への転換を推進していることもあり、会員数は減少しました。この結果、当該部門の売上高は減少し、913百万円(前期比7.0%減)となりました。 ※1永代ビルダー塾…永代続く優良ビルダーの育成を目的として、当社やジャーブネット優良会員が実践の中から培ってきたノウハウをプログラム化して伝える経営塾

2014年度方針 2014年度、当社は「オンリーワンの価値創造」を基本方針といたしました。大手ハウスメーカーや地域工務店の優位性をベストミックスした住まいづくりで、当社独自の新たな価値を創造してまいります。その一つとして、今年4月にはこれまでベース商品(注文住宅ブランド)として展開してきた「OPTIS」(オプティス)を一新し、より価格を抑え仕様をグレードアップした「住みごこちのいい家」を発売。多様化するお客様のニーズにお応えしていきます。 これらの取り組みにより、2014年度のアキュラホームの業績は、完工棟数1,700棟(前期比2.5%増)、売上高408億円(前期比2.9%増)を見込んでいます。 また、人財育成の強化を図り、社員一人ひとりが成長を実感できる挑戦の機会の提供と制度の構築を推進し、さらなる経営基盤の強化に取り組んでまいります。


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