高まる漏水リスク対策に「防水役物」発売


城東テクノ株式会社

高まる漏水リスク対策に「防水役物」発売

圧倒的な省施工&高効率な雨仕舞で漏水を防ぐ

城東テクノ株式会社(本社:大阪府枚方市 代表取締役社長:末久泰朗)は2018年5月10日、 同社の外装部材ブランド「GAISO」より、 漏水リスクが増加する昨今の住宅事情に向け、 省施工で高効率な雨仕舞を実現する「防水役物」を発売しました。

新築瑕疵保険住宅約66万件(2008年12月~2015年9月末迄)の事故累計では、 93.9%が雨漏りと発表されています。
また、 雨水の浸入部位の65.9%は、 外壁開口部・バルコニー廻り・軒と外壁の取合い部の3大部位が占めています。 (出典元:「防水施工マニュアル」住宅用防水施工技術2017 編:日本住宅保証検査機構)
漏水のリスクは現在においても、 むしろ増加しているのが現状です。 それはゲリラ豪雨などの異常気象の増加に加え、 近年の軒が極小化した建築様式の変化で、 外壁の雨掛り面積が増大。 外壁からの雨水の浸入リスクが増加しているためです。

一方、 住宅建築の防水処理は、 透湿防水シートと防水テープによる二次防水処理が主流。 防水テープによる処理は、 建物の凹凸部や円形部を塞ぐ際に小さい隙間穴(ピンホール)が発生し漏水リスクが指摘されています。
また、 昨今話題となっている職人の人手不足と、 それによる技術の低下も影響を与えると当社は考えました。
そこで、 雨漏りの3大部位である「配管、 窓・サッシ廻り、 バルコニー用」を省施工で、 かつ高い水密性により高効率な雨仕舞を実現するため「防水役物」を発売します。

<確実にピンホールをガード>
独自構造や一体成形品で凹凸部や円形部を簡単にガード。 防水テープ処理は、 平たんな部のみの安心設計。

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20180514news03GAISO防水役物 配管用(4種)
20180514news04GAISO防水役物 窓用(左右役物・中間財)
20180514news05GAISO防水役物 バルコニー用(出隅・入隅)


<誰でも簡単に均一な防水処理が可能>
配管に差し込んだまま、 防水テープのはくり紙をはがすだけ。 均一に壁と配管を圧着できる簡単施工の防水役物。

20180514news06配管外径に応じた製品を差し込む。
20180514news072種類のはくり紙を剥がす。
20180514news08配管・壁面とを圧着すれば完成。


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<取り合い(納まり)の良い汎用設計>
出隅や入隅部材などを組み合わせることで、 様々なサッシサイズやバルコニーの壁厚に対応できる取り合いの良い汎用設計。

20180514news10防水役物 窓用(施工イメージ)
20180514news11防水役物 バルコニー用(施工イメージ)
20180514news12防水役物 バルコニー用(施工イメージ)


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製品概要(製品スペック)


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