日本オーチス、カメラ画像処理技術を用いたエレベーターのロープ点検新システム「ロープテスター」を開発、特許を出願


日本オーチス

日本オーチス、カメラ画像処理技術を用いたエレベーターのロープ点検新システム「ロープテスター」を開発、特許を出願

日本オーチス・エレベータ株式会社(代表取締役社長 ステファン・ド・モントリボール、 本社 東京都文京区、 以下日本オーチス)は、 株式会社明電舎(以下明電舎)のカメラ画像処理技術を用いた架線検測装置「カテナリーアイ」を応用した、 エレベーターのロープ点検時の精度と効率を格段に向上させる「ロープテスター」を明電舎と日本オーチスで共同開発し、 本技術に関する特許を日本で出願しました。

今回、 明電舎と日本オーチスが共同開発した「ロープテスター」は、 明電舎の架線検測装置「カテナリーアイ」の鉄道架線カメラ撮影および画像処理技術を応用しています。 この技術が、 ロープ式エレベーター、 特に高層階の建物のエレベーターの点検において、 点検時間の短縮化と効率化の向上に寄与しています。

ロープ式エレベーターの点検時には、 技術員によるロープ径の測定、 目視点検および素線破断数の確認を必要としています。 これまで、 磁気探傷方式でのロープテスターが一般的でしたが、 カメラで撮影し画像処理を「カテナリーアイ」の技術を応用することによって、 エレベーターを最下階から最上階に一定速度で一度起動させるだけで、 メインロープの全長のロープ径を自動測定することが可能となるため、 作業効率の向上が期待できます。 また、 ロープの劣化状況をより迅速に把握し寿命を予測することに役立てることができ、 より適切な部品交換計画の提案を可能にします。

現在、 「ロープテスター」の基礎研究段階が終了し、 製品化に向けての準備を進めるとともに、 現場で撮影した画像をIoTでつなぎ遠隔監視ができるよう更なる改良を行う予定です。

日本オーチスは、 今後も安全で革新的なエレベーターおよびエレベーター保守技術の開発を続け、 建物管理者およびエレベーター利用者の皆様にさらに快適で効率的な建物内移動をサポートしてまいります。

システム構成

20170321news08

システム構成

<ハードウェア>
・ラインセンサカメラ
(ステレオ)
・ノートパソコン
・照明および各種電源

<ソフトウェア>
・撮影アプリケーション
・解析アプリケーション

Bluetooth(R)はBluetooth SIG,Inc.の登録商標です。

オーチスについて
オーチスは、 エレベーター、 エスカレーターおよび動く歩道を含む「人の移動」に関する商品の製造および保守 修理の世界のリーディングカンパニーです。 160年以上前に創業し、 それ以来オーチスブランドのエレベーターを全世界のランドマークを中心に、 200以上の国と地域に展開しています。 オーチスは宇宙航空産業、 並びにビル関連産業におけるリーディングプロバイダーのユナイテッド・テクノロジーズ・カンパニー(UTC)のビジネスユニットです。 革新技術への情熱と正確さへのこだわりによって世界が求めるスマートで持続可能なソリューションを創造しています。
詳しくは、 www.otis.com/site/jpもしくはwww.otisworldwide.com(英文サイト)をご参照ください。


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